日本にいる間は本格的な守備練習は行わないヤンキースの松井秀喜外野手=写真=だが、気になる肩の仕上がり具合は「悪くない」という。
昨年9月12日にメジャーに復帰した後、左手首を骨折したときと同じようなきわどい打球の処理はなかった。今季は恐怖感なく守備をこなせるのかやや不安があるものの、松井本人は「(恐怖感は)全くない。(復帰後は)ケガをする前と同じように守れていたし、今年も問題ないと思う」と、心配はしていない。
ノックを受ける守備練習はキャンプ地入りしてから実施する予定。それでも、「(肩の状態は)悪くないし、身体もまずまず動いている。今すぐに草野球の試合があっても、三振は十分にとれる」とおどける余裕も。DHに甘んじることなく、レフト松井で出場し続けるためにも、4カ月の長期離脱中にじっくりと鍛え上げた肩の威力を、徐々に見せていくのが、春のキャンプの目標でもある。
ZAKZAK 2007/02/13
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